出演
JACROW #34「闇の将軍」四部作
第2話『宵闇、街に登る』
第3話『常闇、世を照らす』
※四部作のうち上記2作品のみ出演
脚本・演出:中村ノブアキ
【東京公演】
2023年12月8日(金)〜17日(日)
@ 東京芸術劇場シアターウエスト
【新潟公演】
2024年1月13日(土)
@ りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
政治と演劇は似ている。だからこそ実在した政治家たちが登場する政争劇とはいえ、とても演劇なのだ。つまり永田町こそ日本屈指の劇場ともいえるのではないか、なんて思ったり。
事実をもとにしたフィクションで壮大なエンターテイメントに!難しい政治の話をわかりやすく、そして何より面白く!
本シリーズでは権力闘争に明け暮れる政治家たちの姿を描くことで、「政治とは」「日本とは」「田中角栄とは」何かを問いかける。田中角栄没後30年にあたるこのタイミングで。
紀伊国屋演劇賞・個人賞受賞作品。
第1話『夕闇、山を越える』(初演2016年/再演2018年/再々演2020年)
昭和32年、岸信介総理が誕生。男たちは次の総理の座を目指し派閥を結成する。岸信介、池田勇人、佐藤栄作は今もっとも若手で勢いのある田中角栄を自派内に取り込むべき男として誘うのだった。盟友である大平正芳の誘い、愛人辻和子の想いが交差し、やがて角栄はある決断をする・・・
第2話『宵闇、街に登る』(初演2018年/再演2020年)
昭和46年、角栄は総理大臣への野望を自覚していた。しかし現総理である佐藤栄作は実兄岸信介の意向により福田赳夫に禅譲することを決めていた。角栄と福田、どちらの政治思想が世の中を動かすのか、思想と金が飛び交う史上最大の「戦争」の火ぶたが切って落とされた・・・
第3話『常闇、世を照らす』(初演2020年)
昭和51年、角栄はロッキード事件で糾弾され、自民党を離党する。それでも新潟選挙区民はトップ当選というエールを送り続ける。勢い、裏で政治を操るようになり、「闇将軍」が誕生。やがて、竹下登をはじめとする若手たちがそのことに不満を募らせるようになり・・・
第0話『やみのおふくろ』(初演2018年/再演2018年)
昭和21年、角栄は知人の誘いに乗り、国政選挙に出馬するも落選する。いらだつ角栄に母親フメは「なぜ政治家になりたいのか」問いかけるものの角栄は答えることができない。これはまだ政治家になる前の若き角栄とフメの短編劇である。すべてはここからはじまる・・・
【キャスト】
第1話『夕闇、山を越える』
狩野和馬/小平伸一郎/佐藤貴也/宮越麻里杏/江口逢(以上JACROW)
井口睦惠/青木友哉/内田健介/林竜三/木下祐子(ハイトブの会)/土橋建太
第2話『宵闇、街に登る』
狩野和馬/谷仲恵輔/小平伸一郎/芦原健介(以上JACROW)
小林あや/青木友哉/内田健介/土橋建太/菅野貴夫/山森信太郎(髭亀鶴)/木下祐子(ハイトブの会)/今里真
第3話『常闇、世を照らす』
狩野和馬/谷仲恵輔/小平伸一郎/福田真夕/江口逢(以上JACROW)
川田希/井口睦惠/小林あや/青木友哉/山森信太郎(髭亀鶴)/岡本篤(劇団チョコレートケーキ)/菊池豪(Peachboys)/菅野貴夫/内田健介/今里真
第0話『やみのおふくろ』
狩野和馬/宮越麻里杏(以上JACROW)
【スタッフ】
舞台美術:根来美咲
照明:阿部康子
照明操作:佐藤江未
音響:椎名KANS (Garage Inc.)
楽曲制作:飯田匡彦
衣装:富永美夏
髪型指導:潤間千春
方言指導:根津茂尚(あひるなんちゃら)
舞台監督:赤坂有紀子
演出助手:野月敦(JACROW)
宣伝美術:川本裕之
イラスト:大和田秀樹
記録:鈴木淳
制作協力:J-Stage Navi/平田愛奈/菅野佐知子(劇団チョコレートケーキ)
企画・制作:合同会社JACROW
協力:駒塚由衣/高橋英司/ウォーターブルー/大沢事務所/krei inc./ケイエムシネマ企画/スターダストプロモーション/チーズfilm/地球儀/トム・プロジェクト/ハイエンド/ファザーズコーポレーション/舞夢プロ/レトル
【会場】
【東京公演】東京芸術劇場シアターウエスト 劇場HP
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1F
JR・東京メトロ・東武東上線・西武池袋線 池袋駅西口より徒歩2分
池袋駅地下通路2B出口より直結
【新潟公演】りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場 劇場HP
〒951-8132 新潟市中央区一番堀通町3-2(白山公園内)
新潟駅万代口より車で15分
関越自動車道/磐越自動車道新潟中央I.Cより車で20分
新潟駅万代口よりバスで15~20分
萬代橋ライン(BRT)青山方面「市役所前」下車 徒歩5分
新潟空港より車で30分
【公演スケジュール】
【東京公演】
2023年12月8日(金)〜17日(日)
12月 8日(金) |
19:00(夕闇) | |
---|---|---|
9日(土) |
19:00(宵闇) | |
10日(日) |
10:30(常闇) | |
11日(月) |
休演日 | |
12日(火) |
19:00(やみ)P | |
13日(水) |
13:00(ぶっ通し) | |
14日(木) |
14:00(夕闇) | 19:00(宵闇) |
15日(金) |
14:00(常闇) | 19:00(やみ)P |
16日(土) |
13:00(ぶっ通し) | |
17日(日) |
14:00(常闇) |
※第2話『宵闇、街に登る』(上演時間:約1時間55分)、第3話『常闇、世を照らす』(上演時間:約2時間15分)に出演
ぶっ通し:全四部作の連続上演で途中お客様の入れ替えはありません。『やみのおふくろ』は『夕闇、山を越える(拡大版)』として上演。各回約60分の休憩を挟む間、お客様には一旦外でお待ちいただきます。終了は21:15頃を予定しています。
P:終演後、出演者たちによるポストトークあり(公演直前にX(旧Twitter)にてアンケートを取り、ポストトークの題材にします。ご協力、よろしくお願いいたします。)
・開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前
・開演時間を過ぎてからのご来場はご指定のお席にご案内できない場合がございます。あらかじめご了承ください。
・未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。また車椅子のお客様、盲導犬同伴のお客様は、ご予約の際に一度お問い合わせください。
【新潟公演】
2024年1月13日(土)
1月 13日(土) |
11:00(夕闇・拡大版) | 14:30(宵闇)P | 18:00(常闇) |
---|
第1話『夕闇、山を越える(拡大版)』は第0話『やみのおふくろ』と第1話『夕闇、山を越える』を連続して上演します。
P:終演後、ポストトークあり。
・開場は開演の30分前、受付開始は開演の45分前です。
・未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
【チケット(全席指定/前売当日共)】
【東京公演】『夕闇』『宵闇』『常闇』の長編3作
一般 4,800円
四十割 4,500円 ※40歳以上対象/要証明書/要予約
U25割 3,500円 ※25歳以下対象/要証明書/要予約
高校生以下 1,000円 ※高校生以下対象/要証明書/要予約
セット割 12,000円 ※3作品(『やみのおふくろ』を除く)を各1回/別日可/要予約
ぶっ通し 14,000円
※ぶっ通しには、その他の割引は適用されませんのでご了承ください。
【東京公演】短編『やみのおふくろ』
一般 2,000円
高校生以下 500円 ※高校生以下対象/要証明書/要予約
【東京公演 チケットご予約】
【新潟公演】
一般 4,000円
U25 2,000円 ※公演時25歳以下の方対象(未就学児を除く)。ご入場時に年齢がわかるものをご提示ください。
3話セット券(一般) 10,000円
3話セット券(U25) 4,500円
※U25および3話セット券はりゅーとぴあのみで取扱います。